北斗辛軒 石松 利行さん

甲府

<経歴>
坦々麺とギョーザの専門店「北斗辛軒」店長。甲府・石和・甲府ぐるめ横丁にて展開中!

「一意専心」。自分の決めた道を必死になって頑張ってほしい。危ぶむなかれ!

はじめに、石松さんの経歴を教えてください。

大阪生まれ、大阪育ち。23歳の時に東京に出て、移動販売のキッチンカーで商売をしながら、イベントであちこち行っていました。山梨に来たのは4年半前。それも、仕事でイベントの話を頂いたのがきっかけでした。それが、先方との話も準備も進んでいたのに、突然契約解除になっちゃって。そんなことがあったから、「俺は山梨で絶対にナンバーワンになってやる。海賊王になってやる。」と思って。今は甲府、石和、甲府ぐるめ横丁でお店をやっています。

個店の営業と比べて、横丁ならではの難しさを感じることはありますか?

一つの空間に沢山のお店が集まっているから、お互い切磋琢磨し合いながらも、戦っているようなもの。横丁はお酒を飲みに来る人が多いから、焼き鳥屋のような気軽に飲んで食べられるお店の方がお客さんは入りやすいですよね。最初の半年は、担々麺で攻め過ぎたのもあって、特に大変でした。今はちょい飲みセットを売ってみたり、お店の前を通りかかった人に声を掛けたりしながら、一生懸命集客しています。

横丁への出店を通じて、どのような学びがありましたか?

ターゲットを絞って、ピンポイントで攻める方が良いということは、すごく勉強になりましたね。甲府ぐるめ横丁には焼き鳥から、ちょっとお洒落なイタリアンやジビエ料理まで色んなお店があるけれど、それぞれ個性のあるお店の集合体になると、お客さんは集まるんですよね。

23歳の頃から自分で商売をされている石松さんにとって、商売とは?

商売は、筋肉をつけることと同じ。今の自分を超えて、更に筋肉をつける。活気のある空間を作るのも、お店の努力次第だということですね。お店を始めて4年半、まだ自分がやりきったとは思っていません。忙しくて大変だけど、やるからには結果を残さないと。そうでないと、ただやっただけで終わってしまう。商売は結果が全てですから。

今後、横丁をどのような場所にしていきたいですか?

地元の人だけでなく、ちょろっと県外から遊びに来た人も集まる、その土地の名物のような場所になったら良いなと思いますね。横丁というと夜のイメージが強いけれど、昼も夜も1日中人が集まる場所にしたい。この前、沖縄の横丁に行ったんですよ。そこで食べていたら、地元のおもろいお兄ちゃんとか、外国人とか集まって来て。最後はみんな一緒に沖縄民謡を踊って(笑)。飯が食えて、酒を飲めて、出会いがあって思い出も作れる。そういう空間を作ることができたら、それは最高ですよね。今は20代の若者が中心だけど、中高年も気軽に入って来られるような場所にしたいです。

最後に、これから出店を目指している方たちにメッセージをお願いします。

「一意専心」。自分の決めた道を必死になって頑張ってほしい。危ぶむなかれ!昼も夜もお客さんが集まるような横丁を作っていただきたいですね。

北斗辛軒

代々継承し続けている「伝統汁なし担々麺」「名代担々つけ麺」「元祖担々麺」を三本柱に、甲府店限定「甲州葡萄酒豚ギョーザ」を加えた担々麺とギョーザの専門店です。自家製の辛味と香りの黄金比に、二辛六香ラー油をかければ、より一層美味しくなります。
http://hokutoshinken.jp

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